去る、平成29年8月7日(月)に開催された「平成29年度茨城県養護教諭会第2回研修会」において当院精神神経科 塚田恵鯉子医師、兒玉貴久子医師が「摂食障害の理解と対応について」と題した講演を行いました。
講演では、神経性やせ症などの症状とそれに伴う合併症にについてわかりやすく解説し、適切な医療介入を早期に行うことで症状や予後の改善がみられること等具体的な事例に基づいて説明を行いました。
本講演会を通じて、県内の養護教諭の方々の摂食障害に対する理解が促進され、こうした症状に苦しむ患者さんが1日も早く医療機関にアクセスできるような環境づくりの一助になればと考えています。