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平成29年度 筑波大学附属病院看護師特定行為研修入構式を実施

平成29年度 筑波大学附属病院看護師特定行為研修入構式を実施

去る10月2日(月)に、今回で3回目となる看護師特定行為研修受講者の入構式を実施しました。
看護師特定行為研修とは、医師や歯科医師などと連携しながら、あらかじめ指定された手順書に従って、特定行為を実施できる看護師を育成する研修です。今回入構したのは、県内医療機関で勤務する看護師6名で、人工呼吸器の管理や透析管理の特定行為を学びます。
入講式に参加した松村明病院長は「医師の判断を待たずに医行為を行える看護師のニーズは今後高まっていく。県内の看護師の中心的な立場として活躍することを期待したい」と祝辞を述べました。また、当院の山縣邦弘教育担当副病院長からは「看護師特定行為研修は国からも高い注目を集める研修。看護師の職域を超えた仕事は責任も伴うが、その分やりがいも感じることができる。今回の受講者の仕事ぶりを職場でも理解してもらうことで、本研修の意義がより一層高まることを望む」と挨拶しました。さらに、小泉仁子看護部長からは「看護師特定行為研修を受講することで勤務先の医療機関で注目される立場であることを自覚し、県内の多くの看護師が後ろに続くようにしてもらいたい」と激励の言葉を述べました。
本院では、今後も本研修を通じた県内の医療の質の向上に取り組んでまいります。