近年、外国人患者増加への対応が早急に必要になってきています。以前看護師・事務職員に対しての英会話コースを実施しておりましたが諸事情により一時中断していました。最近英会話教室再開の気運が高くなってきたことを受けて、2019年1月から3月まで看護師向けの英会話コースが開催されました。全8回の初級者向けコースで、毎週木曜日に開催、講師は国際医療センターの水澤（第6・7回は同センター大道）が担当しました。
初回（1/31）は英語での簡単な自己紹介と患者への質問の仕方、第2回（2/7）は初診患者への基本的な質問の仕方など、そして第3回（2/14）は道案内の仕方を練習しました。第4回（2/21）・第5回（2/28）は症状や病歴のたずね方について、ロールプレイを行いながら練習しました。第6回（3/7）は薬の服用に関する表現をゲームで楽しみながら練習、第7回（3/14）は患者が予約を入れるときに使用する表現、そして最後の第8回（3/28）は、入院患者への質問について練習しました。
毎回クラス後に実施した受講生向けのアンケートでは、出席できる日と時間が限られているため他の曜日にも実施してほしい、外国人患者にスムーズに対応できるようになりたいなどと回答を頂き、看護師の皆さんの熱意が感じられました。実際に外国人患者様と接する機会に役立てて頂きたいと思います。
初回レッスンでの様子
