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AMSEP(短期交換留学プログラム)フィリピン人医学生による病院視察

AMSEP(短期交換留学プログラム)フィリピン人医学生による病院視察

7月24日(水)フィリピン人医学生 6名が日本の先進医療と高齢者医療の見学をテーマに来院しました。最初に陽子線センターを見学し、榮武二陽子線医学利用研究センター長より陽子線治療に使用する加速器等の設備に関して説明を受けました。その後、つくば臨床医学研究開発機構(T-CReDO)鶴島英夫未来医工融合研究センター長ならびに門根秀樹助教より、ロボットスーツHALについて映像なども交えた説明がありました。実際にロボットスーツが動く様子を見学し、活発なディスカッションが交わされました。続いて屋上ヘリポートへ向かった一行は、屋上から眺める筑波大学周辺の様子を興味深く見ていました。その後けやき棟11階西病棟を見学しました。最後にICUとER病棟を見学し、鈴木貴明国際医療センター副部長(病院講師)より処置室等に関する機能説明がありました。先方は終始熱心に聞き入っていました。視察後には、大変興味深い内容であった旨の感謝の意が述べられました。
国際的視野を持つ医学生たちの、今後の交流が大いに期待されます。
陽子線センターにて
               陽子線センターにて
 
HAL見学
                 HAL見学