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県内初「高度救命救急センター」に筑波大学附属病院が認定されました

県内初「高度救命救急センター」に筑波大学附属病院が認定されました

 令和元年10月16日に、本院は茨城県より、県内初となる「高度救命救急センター」の認定を受け、大井川知事から認定書が手渡されました。当該センターは、来年4月1日から稼働し、県内の三次救急医療機関では対応困難な重症患者の常時受け入れを行います。
 本院では「高度救命救急センター」の認定に向け、昨年度より院内施設である「高次救急センター」を設置・稼働させ、県内の医療機関との連携のもと、年間約10,000人の救急患者を受入れ(救急車搬送受入約4,100台、県内救急救命センター受入約150件)実績を有しており、これらの経験を活かしながら本センターのスムーズな運営を行ってまいります。
 また、本センターでは、県内の皆様に安心・安全な救急医療の提供はもとより、救急科専門医プログラムの基幹病院として、救急医療の体制強化に欠かせない、救急医の養成にも努めてまいります。
 認定書の手交式で原病院長は、「茨城県民が安心・安全に暮らせる社会の実現に向けて、救急医療の最後の砦として機能するとともに、救急専門医の養成にも努め、救急医療の体制強化に取り組みたい」と意気込みを述べました。

大井川和彦茨城県知事との会談の様子  認定書を手にして記念写真
   大井川和彦茨城県知事との会談の様子        認定書を手にして記念写真
                        左から原 晃病院長、大井川和彦茨城県知事、
                              井上貴昭救急・集中治療部長