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ドイツ・ボーフム市長およびボーフム大学長ご一行様が本院を来訪

ドイツ・ボーフム市長およびボーフム大学長ご一行様が本院を来訪

 11月25日(月)、ドイツ・ボーフム市長はじめボーフム市行政関係者およびボーフム大学長、副学長のご一行様が本院を来訪されました。
 今回は、つくば市との連携協定調印式に出席するために訪日されたものであり、その一環として、本院を訪れたものであります。
 はじめに、陽子線治療センターにて、松村明脳神経外科教授より、本院で行われている陽子線の治療実績と治療効果について説明があり、さらに、現在臨床研究中の、ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)の詳細な説明がありました。その後、意見交換会が行われ、特にBNCTについては熱心な質疑応答が行われました。
 次に、未来医工融合研究センター(CIME)にて、門根秀樹助教よりロボットスーツHALについての説明とデモンストレーションが行われました。患者様の回復の様子が記録された映像を見た際には、その回復ぶりに感嘆の声があがり、ここでも活発な質疑応答が行われ、大変興味深く、話題が尽きない様子でした。 
 今後は、本学とボーフム市・ボーフム大学との発展的な交流に期待が膨らむ訪問となりました。


                                                     BNCTについて説明する松村教授


                                           ロボットスーツHALについて説明する門根助教