令和2年2月15日（土）、茨城県立こども病院にてアレルギー疾患医療住民向け講演会を開催いたしました。第一部は小児科、呼吸器内科、養護教諭、管理栄養士による講演会を行いました。
小児科は相模原病院 貴達俊徳先生による「食物アレルギーとアトピー性皮膚炎について」と題して、小児期のアレルギーやその対応について、呼吸器内科は筑波大学附属病院 山田英恵先生による「喘息のアレルギーについて」と題して、小児期のアレルギーやその対応について、養護教諭は小林先生による「学校におけるアレルギー対策について」と題し、管理栄養士は茨城県立こども病院 森山理恵氏による「食物アレルギー～食事で気を付けることは～」について講演を行い、参加者の皆さんは真剣な表情で聞いていました。
第二部では薬剤師による、アナフィラキシーショックへの対応としてエピペンの使い方のレクチャーが行われました。また、栄養士による災害時のアレルギー対応や備蓄のついて、試食、試飲等が行われ、緊急対応について解説しました。その他、事前の質問に対してＱ＆Ａとして掲示をし、資料コーナーを設け、多数の方にご来場いただき、今まで知らなかった知識を得ることができたとご好評をいただきました。
