筑波大学附属病院
筑波大学附属病院 総合臨床教育センター

血液内科コース:研修プログラム

研修目標

プログラム例

一般内科学の基礎を身に付け総合的な視野も持ち合わせた上で、血液疾患の専門診療に携われる専門医の養成。
チーフレジデントの1年間において関東有数の骨髄移植件数を誇る都立駒込病院などにおいて移植医療を中心とした専門的な研修ができる。
ジュニアレジデント修了以降、大学院に入学し研究に従事した後に臨床研修を再開できるなど、自由度の高い研修プログラムを組むことが可能。

取得できる資格 (認定医等)

内科認定医、内科専門医、血液専門医。
卒後7~10年でほぼ全員が内科専門医、血液内科専門医の資格を有する。

経験できる疾患

造血器腫瘍(白血病や悪性リンパ腫)、貧血をきたす各種疾患、出血性疾患、血栓性疾患、
免疫異常症、免疫抑制にともなう重症感染症、造血幹細胞移植後に全身に起こる様々な合併症

経験できる手技・検査

骨髄穿刺、骨髄生検、ドナーリンパ球輸注、中心静脈カテーテル挿入、腰椎穿刺(髄液採取)、造血器腫瘍の化学療法、輸血、末梢血幹細胞採取、末梢血及び骨髄標本の染色および報告書作成、
造血抑制患者の無菌管理

経験できる手術(術者)

骨髄採取術(血縁)、自己末梢血幹細胞移植、同種末梢血幹細胞移植(血縁)、
同種骨髄移植(血縁、非血縁)、臍帯血移植、骨髄非破壊的造血幹細胞移植

経験できる手術(助手)

骨髄採取術(血縁)、自己末梢血幹細胞移植、同種末梢血幹細胞移植(血縁)、同種骨髄移植(血縁、非血縁)、臍帯血移植、骨髄非破壊的造血幹細胞移植 CD34純化造血幹細胞移植(自家)