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多職種03【フィジカルアセスメント能力教育プログラム】

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この教育プログラムについて

<教育プログラムの目的・効果>

患者の病態評価には、バイタルサインをはじめとするフィジカルアセスメントはきわめて重要であり、これは医師以外にも必要なスキルである。本プログラムでは、身体所見の取り方だけではなく、病態整理の深い理解に基づく所見の解釈および緊急度の判断ができるようになることを目的とする。

<教育プログラムの履修方法及び修了要件>

講義および実習を通して、以下の各項目における測定法、所見の意義、緊急度の解釈について学ぶ。(いずれも各2時間)胸部に関しては、シミュレーターを活用する。
バイタルサイン、頭頚部、胸部(循環器系)、胸部(呼吸器系)、腹部、筋骨格系、神経学的診察
修了要件:コース受講後、OSCE方式で修了評価を行う。

履修期間:各ユニット2時間×7回(ユニット単位での受講も可とする)

 

<教育プログラムの指導体制>

総合臨床教育センターの専任教員で、身体診察の教育に関する教育経験を有する医師がコーディネーターとなり、総合診療科および各科専門医と協力して年3回実施する。

<教育プログラムの運営に関する特記事項>

教育の実施に当たっては、シミュレータを用いた教育をはじめ、医学教育に関して専門的なノウハウを持つ医学群医学教育企画評価室の支援を受けて実施する。

<教育プログラムの新規登録者数等の目標人数>

看護師50名、薬剤師15名、診療放射線技師5名、理学療法士・作業療法士5名(いずれも1年あたり)

 

<評価指標(事業成果等の分析)>

教育プログラムの修了者数、受講者のフォローアップ評価

 

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