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ホーム > 研修等のご案内> 平成24年2月・3月 業務の改善の仕方研修の報告

研修等のご案内

業務の改善の仕方研修の報告

 平成24年2月・3月に業務の改善の仕方研修を実施いたしました。

 

 本研修の目的は、職場のリーダーに必須である、仕事の改革・改善や設備の改良・改善の手法を修得することであり、2日間の研修を23名が受講しました。

 参加者の職種別内訳は医師6名、看護師7名、事務2名、薬剤師1名、診療放射線技師1名、歯科衛生士1名、理学療法士1名、臨床検査技師1名、臨床工学技士1名、管理栄養士1名、メディカルクラーク1名という、多彩な顔ぶれです。

 受講者は、事前に用意しておいた自分の業務において、今後改善したいと思うことをそれぞれ発表しました。まず、業務の概略を説明し、今の手順を説明します。次に、改善が必要だと思われるプロセスについて、多角的に改善案を考えます。そして最後に、選択した改善案を説明し、実演を行いました。

 

研修参加者に行ったアンケート結果について

 参加者23名全員がこのような研修を受講したことがなかったが、全員業務の改善について関心を持っており、この研修が今後も役に立つと感じる事ができる、大変内容の濃い研修になったことが分かりました。

 

 研修に参加される前に、業務改善について関心を持っていましたか。  研修参加後、業務改善について関心を持ちましたか。
 
 研修内容は、業務を改善していく上で役に立つと感じましたか。  研修時間は、適切でしたか。

自由記載

  • 初めは、作業を分解することが難しく、4つにしか分けられなかったものが、研修を受けていく中で、だんだんと理解ができ、9つまで分解して考えられるようになりました。これを繰り返していくことにより、改善の方法が身についてくるのだろうと、いうことを実感しました。また別な意味で、普段接することのない部署の方達の業務内容を知ることが出来て今回参加させていただいてとてもよかったです。
  • 病院の中の色々な部署の人が混ざっていて部署同士の理解が深まるのでとても良いと思いました。まさに、チーム医療の主旨にあったものだと思います。(ベスト人数よりも)人数が多いと時間が掛かり大変だが、部署同士の理解はかなり進みます。
  • 改善の仕方を学ぶことで、今まで見えなかったものが見えるようになった。改善の余地はないと思えた事も細目にしてみること、皆で話してみる事で思わぬ発見に結びつくことが分かった。乗り気でなかったが、大変有意義であった。参加者の発表時間をもう少し少なくし、講義の時間を2~3時間増やしてもよいのでは。いずれにしても今後に大変役立つと思います。ありがとうございました。
  • 様々な職場、職種と一緒に研修を受けることによって問題意識を共有できてよかったです。医療の世界にいるとこのような研修を受けるチャンスが少ないので(自ら進んで受けることも少ないので)とても充実した時間でした。
  • 業務改善だけでなく、仕事の教え方、人の扱い方にも非常に興味があります。
  • 少人数でしかできない研修であると思いますが、もっと多くのスタッフに参加してもらいたい研修だと思いました。この研修に参加することで改善の見方、やる気もそなわり、みんなが協力して行っていけると思いました。また、多職種が集まることで別の意見をもらえ、そして共有して問題解決に当たれる「チャンスが生まれるとも思いました。
  • いろいろな職種の方の仕事がわかり有意義でした。いろいろなケースを実際に扱ってみたので、理解しやすかったです。改善のためにはフロア内をこえてフロア間、職種間のコミュニケーションが必要だと感じました。コミュニケーションのとれる医師の養成も必要だと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

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