筑波大学附属病院
筑波大学附属病院 総合臨床教育センター

循環器内科コース

当教室を、若手医師やスタッフの笑顔と活気にあふれ、患者さんには安心してご来院いただける循環器内科教室にしていきたいと考えております。
そのためのモットーとして、創造力(Creative)、勇気(Courage)、コミュニケーション(Communication)の3Cを掲げました。創造力と勇気は、私が米国留学中にご指導いただいた世界的研究者のSrivastava教授が大切にされていた言葉です。画期的な研究をするには、創造力に加え、新しいことに挑む勇気が必要であり、両者が揃って初めて良い研究ができるとご教授いただきました。私は、これは研究のみならず診療にも当てはまると考えております。良い診療には、患者さん一人ひとり異なる病態に対して最良の治療を組み立てる創造力と、困難な病気に立ち向かう勇気が必要です。
この創造力と勇気に加えて、最も大切なことがコミュニケーションです。患者さんとはもちろんのこと、院内スタッフさらに関連病院や診療所ともしっかりとコミュニケーションを取り、強い信頼関係を築くことが、安全、安心、良質な医療を提供できる鍵と考えております。

筑波大学は茨城県唯一の大学病院であり、当教室はこの地域において“最後の砦”としての役目を担っています。これからも筑波大学循環器内科は地域の医療をしっかりと支え、さらに研究学園都市つくば発の新しい医療を世界に発信できるよう、がんばっていきましょう。どうぞ宜しくお願いします。