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チーム17【血管内治療チーム】

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このチーム(役割分担)について

<チームを形成(役割分担を実施)する目的>

血管内治療は低侵襲医療として脳神経外科・循環器内科・放射線科の領域で、近年急速に発展し普及してきた。血管内治療の対象病変は多岐にわたり、周術期管理もそれぞれ異なるが、治療のアプローチが血管であることは共通している。そこで血管内治療に特有の管理を共通して行う血管内治療チームの形成を企画した。

<チーム(役割分担)によって得られる効果>

血管内治療に共通した周術期管理、治療チーム運用の標準化。従来は対象病変によって異なっていた、メディカルスタッフの業務の共通化が期待できる。

<関係する職種とチーム(役割分担)における役割・仕事内容>

医師:
基本的には対象病変ごとに治療チームを形成することになるが、前処置など共通化が可能な項目については、統一パスの作成を行って業務の標準化を図る。治療チームの教育を主導し、教育プログラムの作成を行う。
看護師・放射線技師・臨床工学技師:
複数の治療チームと診療を行う必要があるため、他領域の手技についても知識を持つ必要がある。治療チームで共通化された教育プログラムの開発を行うとともに、診療業務の標準化を図る。

<チーム(役割分担)の運営に関する特記事項>

基本的には対象病変毎にチームを運用するが、業務の標準化、教育システムの標準化に関しては、運営委員会を設置して協議を行う。

<評価指標(事業成果等の分析)>

診断・治療症例の件数、血管内治療に共通したパスの運用と運用結果の評価。

 

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