センターについて

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ごあいさつ

筑波大学附属病院 茨城県地域臨床教育センターは、地域医療再生計画の一環として、茨城県北・県央の地域医療体制の整備を最終目標として茨城県立中央病院内に2011年10月1日に開設され今年で13年目となります。

 2023年度は10月に腎臓内科 教授 甲斐 平康先生が赴任されセンター教員13名となりましたが、3月末に定年となった、腫瘍内科 小島 寛先生、10年雇用の満期で退職された産婦人科 沖 明典先生、麻酔科 星 拓男先生、膠原病・リウマチ科 後藤 大輔先生、配置換えとなった小児科 寺下佳実先生とセンターを去る先生方が5名となりました。本年度4月1日付でセンターに脳神経外科 准教授 鶴淵 隆夫先生、小児科 講師 藤山 聡先生が赴任され、10名での新年度のスタートとなります。

昨年コロナ感染症が感染症分類の5類感染症に位置付けられることでコロナ感染症が収束し通常診療に戻ることを期待しましたが、感染の完全な終息は得られておらず、少なからず影響が残っている現状があります。加えて4月から始まる働き方改革がどのように影響してくるかは分かりませんが、医療を受ける患者が不利益を被ることがないように対応する必要があると考えいます。

 医学教育においては、例年通り学生実習を受け入れ、充実した実習を受けられるように、また初期臨床研修医及び後期専門研修においても、充実した研修を受けられるように、センターとしても支援を行なっていきます。

 研究面では、大学とも協議の末、5年計画ミッションとして1.ロボット支援手術の保険診療適用外術式への拡大、2.新規放射線治療技術の導入と臨床応用、3.遺伝外来の設置と、当該疾患に対する先進的治療の導入のための臨床研究、4.多施設共同臨床試験の推進、等を掲げ推進中ですが、5年計画も後半になり、その後を見据えたミッションの検討していく必要があると考えています。また外部資金については、本年度も教員全員が申請することを目標とし(100%)、研究プロジェクト課題を検討することでさらなる採択率の向上も目指していきたいと思います。

 今後も県立中央病院の診療教育と大学病院における高度治療、教育システムの融合により、県央・県北の医療の中核施設となること、若手医師に魅力のある病院となるよう活動していくことと、臨床研究を推進することで、アカデミックな部分のサポートを行える茨城県地域臨床教育センターを目指したいと考えています。本年も指導、ご鞭撻をよろしくお願いします。

                                     2024年4月