「インターベンションエキスパートナース試験直前勉強会」を実施し、 院内外から6名の看護師(附属病院4名、関連病院2名)が参加しました。
日時:平成25年3月10日(日)13:00~17:00
場所:筑波大学附属病院 地域医療システム研究棟遠隔教育討議室
対象:附属病院ならびに関連病院の医療関係者
勉強会の目的
同じ目標を持つ者同士が互いの知識を高め、より良い血管造影室看護の実践を目指しました。
勉強会の内容
筑波大学附属病院看護部 梅津努・安島良輝子の 両看護師(日本IVR(インターベンション ラジオロジー)学会認定IVR看護師)の進行で、 勉強会が始められました。院内外から、 3月16日の第1回インターベンションエキスパートナース(以下、INE)試験の受験を控える皆さんが 参加されました。
インターベンションエキスパートナースとは?
インターベンションでは、心臓、血管、肝臓、脳、消化器、泌尿器などの病気に対して、 主に皮膚に開けた小さな穴からカテーテルを血管に挿入して治療を行います。 他の治療法と比べて患者さんの負担が少ないことなどから、近年注目されている治療法の一つです。 INEは、インターベンションの専門知識と看護技術を兼ね備えたエキスパートに認定される資格で、 “患者の皆様が最適なインターベンションを安心して受けられる” という目標にむかう看護師から目指される資格でもあります。
熱気あふれる勉強会
前半は解剖や治療手技の講義を中心に進行し、 後半は出題想定問題を解いてゆくというスタイルでした。 参加者が皆、同じ分野に精通していたこともあり、 終了予定時刻を過ぎた18時まで、参加者の意気込みが感じられる真剣なディスカッションが展開されました。 質問には、メールアドバイザーのお一人の高橋信幸先生(筑波大学附属病院 放射線診断・IVRグループ)に ご協力いただき、 当日の夜には詳細な解説が参加者へメール送信されました(質問と解説の一部を掲載します)。
参加者のうち4名がインターベンションエキスパートナース認定試験に臨みました.