形成外科

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初期研修カリキュラム【 形成外科 】

カリキュラム責任者:高橋 典子

一般目標(GIO)

外科の基本を身につけ、形成外科の基本手技・創傷管理を身につける

個別目標(SBOs)

  1. 患者診察・診療記録の適切な記載が出来る。
  2. 創の観察、適切な処置(切開、縫合など)ができる。
  3. 適切な外用剤・創傷被覆材の選択ができる。
  4. 皮膚腫瘍切除などにおいて適切な局所麻酔ができる。
  5. 局所のブロックができる。
  6. 皮膚小腫瘍の摘出、切除が出来る。
  7. 外傷の縫合ができる。
  8. 適切な真皮縫合、表皮縫合、結紮ができる。
  9. 手術の器械、体位などの準備ができる。
  10. ドレーン固定、刺入ができる。
  11. シーネの適切な装着ができる。
  12. 皮弁採取部の閉鎖ができる。
  13. 植皮(簡単なもの)ができる。
  14. 簡単な局所皮弁ができる。
  15. 熱傷の局所処置・全身管理ができる。
  16. 悪性腫瘍の診断、検査ができる
  17. 上級医・指導医の指導監督のもとで病状説明ができる。

方略(LS)

病棟で数人程度の患者を受け持ち、上級医の指導のもと受け持ち医として主体的に診療する。

  • カンファレンス…週1回(金)。前週手術患者につきプレゼンテーションの用意をする。
  • その他、地方会などに積極的に参加する。

評価(Ev)

  • EPOCによる評価を行う
  • 修了時に評価表(研修医の経験内容等に関する自己評価および形成外科の指導体制等に関する評価を記載)を提出。
  • ローテーション中に養成コース長による面接評価を行う。