内視鏡センターの紹介

内視鏡センター・第2手術室の入り口

みなさんこんにちは。今日は私たちの内視鏡センターをご紹介します。内視鏡と聞いてみなさん何をイメージしますか?胃カメラ?筑波大学附属病院の内視鏡室ってどんなところでしょう?

棚の中身は全て内視鏡のスコープ!80本!

当院の内視鏡室は胃カメラ・大腸カメラと呼ばれる検査や気管支鏡検査だけでなく、ERCP、EUS-HGSなど透視を用いた検査・治療も行っています。また内視鏡を用いたESDなど早期癌の手術も行います。

胆膵系治療・気管支鏡に活躍する部屋です!

県内では当院でしか行えない難易度の高い内視鏡治療など、医師と看護師、臨床工学技士など多職種が一体となって取り組んでいます。内視鏡看護を実践する上で、高い専門的な知識も必要とされるので、日々自己研鑽に励んでいます。

インカム・プロテクター・線量計は基本装備!

各部屋間での相互通話にはインカムを使用します。インカムは緊急対応時の連携に欠かせないコミュニケーションツールです。また放射線被曝防護のために、放射線防護衣と線量計は基本装備となります。

医師からのメッセージです! 「看護師さんは医師が処置に集中できるように、内視鏡の専門的な知識を活かしてサポートしてくれています。どんなに忙しくても快く応じてくれて、とてもありがたいです。笑顔で雰囲気もよくて気持ちが救われます。」

助け合っています!

受付でのクラークさん

病棟では医師・看護師・リハビリの他にも様々な方が働いています。今日はその中から特にお世話になっている3つの職種の方々をご紹介したいと思います。まずは病棟の顔である受付の仕事をしてくださっているクラークさんです。書類関係の仕事はもちろん、電話対応や入退院時の対応などを行っています。わからないことがあるとクラークさんに聞いて教えてもらうこともあります。

清掃中のナースパートナーさん

次はナースパートナーさんです。食事介助・ケア介助・検査移送・シーツ交換・汚物室清掃などの外回りの仕事など多くの仕事を行ってくださっています。看護師だけでは・・・という時、ナースパートナーさんがいてくれるととても心強いです!

シーツ交換中のエイドアシスタントさん

そして今年から新たにエイドアシスタントさんが加わりました。7東病棟では16時半~22時の夜勤の時間帯に働いてくださっています。主に食事の配膳や物品の補充、ケアの補助などを手伝っていただいています。夜勤帯は看護師の人数が少なくなるのでとても助かっています。
患者さんが少しでも良い環境で入院生活を送ることが出来るように協力しながら働いています。

8西病棟の醍醐味

 こんにちは!8西病棟です。8西病棟は8割が消化器外科、2割が脳神経外科、脳卒中科で構成されています。今回は消化器外科特有のストーマ管理をフォーカスしてみました。
 病棟では、皮膚・排泄ケア認定看護師と協働して、ストーマのケアや指導を行います。こんなに沢山のストーマ製品の中から、それぞれの患者さんに合った製品を探し出します。ストーマケアを行う病棟看護師のスキルアップも必要です!!

 こんな分厚いファイルの中から、患者さんのストーマの状況、皮膚の状況や体型など用途に応じて数々の製品を検討し、選択していきます。ファイルの厚さはごらんの通り。重さは3.6kgもありました。
使いすぎてボロボロに(笑)。
患者さんの製品決定時には看護師みんな達成感、やりがいを感じています!

 ストーマ貼り替え時に必須の物品です。多い時には1日6人以上のパウチ交換があり、物品は争奪戦です。他の病棟ではあまりお目にかかれないものかも・・・。
 左側にあるのはノギスという物品です。ストーマのサイズを測定します。右側はストーマカット用のはさみです。カットしやすい様に先が曲がっているのが特徴です。