DPAT

今回はDPATについて紹介していきます。

筑波大学附属病院ではDPATというものが存在しています。
DPATとは災害派遣精神医療チームのことで、医師や看護師、業務調整員で構成されています。自然災害等の大規模災害時に被災地において精神科医療の提供、精神保健活動の支援を行います。
福島出身の私は東日本大震災の経験もあり、就職時からDPATに所属することは考えていました。

隊員たちは日頃から、災害発生時に備えて話し合いや訓練を行っています。
また院内だけではなく、全国の病院所属のDPATが集まり、机上訓練、実地訓練を行う政府訓練もあります。今回は私も参加しましたがとても貴重な体験でした。
お昼にはチームでアルファ米も食べました。お湯が無くても水で作れて、量も味も満足です(^-*^)

チームでおそろいのポロシャツです。

災害発生時には召集がかかり、必要時にはチームで被災地に赴くので大変なときもあります。
でも被災地にとってはDPATなどはとても大きな存在だと、私自身が東日本大震災を経験して感じました。少しでも多くの人にDPATに関心を持ってもらいたいです(^0^)