けやき8西病棟 紹介

8西病棟①

8西病棟は、消化器外科、脳神経外科・脳卒中科の患者さんが入院しています。主に手術目的に入院となる患者さんが多く、術前、術後を通して、全身状態の観察や、日常生活の援助を行っています。手術後は、理学療法士や、作業療法士、言語聴覚士など、多職種が介入します。多職種の関わりによって、新たな視点や、気づきが生まれ、よりよい看護の提供に繋がっていると感じます。

8西病棟②

病棟クラークさんのいる受付には、季節ごとに飾り物を置いています。ふとした時に、この置物で四季の変化を感じています。また、患者さんが作成し、病棟にプレゼントしてくださった素敵な作品も飾っています。

ストーマ装具

8西病棟では、人工肛門(ストーマ)を造設する患者さんが入院しています。ストーマ造設後は、排泄物を溜める、専用の装具を貼り生活します。この装具には多くの種類があり、分類して保管しています。装具のパンフレットを挟んだ分厚いファイルを見て、日々、患者さんに合った装具を検討しています。

退院指導パンフレット

消化器外科の手術を受けた患者さんは、手術後、ドレーン(体の中に溜まった血液や体液を体の外に排出する管)を体に入れる事が多くあります。ドレーンを入れたまま退院となることもあります。その際は、パンフレットを使用し、自宅での管理方法や、生活上の注意点などを指導します。ドレーン以外にも、患者さんへの指導用パンフレットが多数あります。大きな手術を経験し、新しい手技を獲得することは容易ではありませんが、患者さんが元気に退院することが、日々の看護の達成感ややりがいにつながっていると感じます。

以上、8西病棟について紹介させていただきました。