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UHCT ACReSS

UHCTアライアンスの提供する臨床試験支援システム ACReSS

UHCT ACReSSは、大学病院臨床試験アライアンス(UHCTアライアンス)推進事業が、アライアンス会員校が主催する自主臨床試験や医師主導治験の実施を目的として開発した「臨床研究支援システム」です。

臨床研究支援システムを利用することにより、紙ベースやExcelベースの症例報告書よりデータ管理を容易にし、セキュリティを強固にします。筑波大では、特定臨床研究を中心とした介入研究、観察研究に主に利用されています。

筑波大学はUHCTアライアンス会員校であり、本学の研究者が主導する研究であれば他のEDCに比較し安価で利用することができます。アライアンス以外の施設を含めた多施設共同臨床試験においても利用可能です。

システムへのリンク

UHCT ACReSSの主な特徴

  • Chrome、Edgeなど、Webブラウザでデータ入力
  • 早い構築が可能(Excel形式 定義ファイル読み込みでの入力画面生成)
  • ダブルエントリー機能、一括データ入力機能あり
  • Javascriptを使用したロジカルチェック設定可能

筑波大学附属病院におけるUHCT ACReSS利用

先進的医療推進支援制度(GIAM)

臨床研究法対応の研究は、先進的医療推進支援制度(GIAM)によりACReSSの費用について支援を受けることができます。
(但し、AMED・科研費・企業等の資金供与がない場合)

倫理指針対応の研究(介入研究、観察研究)は原則受益者負担ですが、上記制度に申請して評価を受け、支援が必要と認められた場合のみ支援を受けられます。 GIAMの正式な採択結果通知書は、研究の病院長許可と合わせて発行となります。また、倫理審査委員会での承認後となります。

GIAM申請の詳細につきましては、コンサルテーション室へお問い合わせください。

E-mail consultcredo◎un.tsukuba.ac.jp(◎を@に置き換えてください)

中央管理ユニットDM部門での利用支援

ご利用、またはお問合せはこちらからお願いいたします。
利用が確定していない段階でのデモ、説明も対応しています。

T-CReDO中央管理ユニットでの臨床研究法対応のおもな支援は下記のとおりです。

項目 説明
プロトコルDMレビュー プロトコル相談後、CRBスケジュール前の申請前チェックの段階になりましたら、コンサルテーション室と同時タイミングでDMメンバーによるプロトコルレビューを実施致します

利用手続き 利用申請等を支援します。GIAM試験の場合はCRB承認後、GIAM以外の資金の場合はそれより前から利用手続き可能です。
画面案作成・構築 おおよそCRB承認後、画面案を作成しご確認いただきます。基本はメールベースで確認頂きますが、通常1,2回 対面での打ち合わせ及びACReSSのデモを実施致します。先生に最終確認頂いた後、本番環境を設定し症例登録開始となります。

ACReSS利用料金

ACReSS費用(登録料、利用料)は下記のとおりです。

登録料(初回のみ)

ユーザ数と施設数によって算出されます。ユーザ数は全施設でACReSSにアクセスするユーザの人数(分かる範囲で問題ありませんが少し余裕をもたせた人数が望ましいです)にT-CReDO支援人数として3人(構築、モニタ、入力担当)を加算して下さい。

利用料(次年度以降、毎年年度初め支払)

登録の次年度から年度初めに利用料として年額20,000円+税(22,000円)支払いとなります。
画像データ保管等ある場合別途料金となりますのでお問い合わせ下さい。

施設数とユーザ数より自動計算できます。
利用者区分は「正・準会員」、サービスメニューはいずれも「利用しない」を選択ください。

お問い合わせ

筑波大学附属病院 つくば臨床医学研究開発機構
中央管理ユニット ACReSS支援担当

E-mail acress_tsukuba◎un.tsukuba.ac.jp
(◎を@に置き換えてください)

TEL 029-853-3415029-853-3415 (内線3415)