陽子線治療を受けるには

受診方法

陽子線治療を受けるには、病気の種類や状態に対して陽子線治療が最適であるか、
当センターの専門医による診察と診断が必要となります。

まずは初診予約をお願いいたします。初診予約は、かかりつけの主治医の先生とよく相談されてからお取りください。初診日までに、検査結果やCTなどの画像、診療情報提供書(紹介状)をご用意ください。

初診時に必要なもの

  • 主治医からの診療情報提供書(紹介状)
  • 直近のCTやMRIなどの診断画像や検査結果、
    病期(TNM分類)など病状が詳細にわかるデータ
  • 保険証

予約先

筑波大学付属病院予約センター

029-853-3570

(平日 8:30~17:00)

費用

2016年4月1日より治療費が293万8千円に改定されますのでご注意ください。

筑波大学の陽子線治療は、2008年8月に先進医療の承認を受けました。
そのため陽子線治療費の293万8千円は、全額自己負担となります。
その他の診察、検査、投薬などの費用は公的保険が適用されます。

費用

先進医療部分 ・・・ 全額自己負担

陽子線治療は全額自己負担です。費用は照射回数にかかわらず293万8千円です。
たとえば10回の照射で治療が終わっても、50回照射した場合でも、負担額は変わりません。

保険診療部分 ・・・ 一部負担

診察や検査、投薬、入院費、治療計画用のCT撮影などは、
健康保険や国民健康保険など公的保険の対象となり、一部負担となります。

※医師の判断によりX線併用治療が必要な方、再治療が必要な方には、患者様の負担軽減のために別途費用設定をおこなっております。

該当される方には医師または窓口で費用についての詳細をご説明させていただきます。

※ご自身の病気が陽子線治療に適しているかどうか詳しくお知りになりたいたい方は、 こちらよりお問い合わせください。