当センターでは、将来のあるお子さんの二次がん発生および晩期障害リスク低減の観点から、
小児固形がんにおける積極的な陽子線治療に取り組んでいます。
平成28年度の診療改定に伴い、平成28年4月より小児の陽子線治療は保険診療となります。
治療中、そして治療後も当院の医師とかかりつけ医とがスムーズな情報交換を行えるよう、陽子線治療を希望される患者さんには下記の方法で受診・予約をしていただけますようお願いします。
詳細はこちらをご覧下さい。
小児がんにおける陽子線治療の理解が少しずつ広がり、全国からたくさんの治療希望者がご来院されるため、小児病棟のベットの状況によっては治療までに少しお時間をいただくことも有りますので予めご了承ください。
膀胱壁内の筋肉まで腫瘍が入り込んだ浸潤性膀胱がんに対しては、多くの施設で膀胱全摘術が行われており、標準的な治療とされております。しかし、膀胱癌は70歳以上の高齢の方に発生しやすく、膀胱全摘後の排尿トラブルがQOL(生活の質)をおとす場合もあります。そのため、筑波大学では浸潤性膀胱癌に対して陽子線治療を利用した膀胱温存療法を行っております。
膀胱温存療法を御希望の患者さんは,まず当院「泌尿器科・セカンドオピニオン」を受診して温存療法ができる腫瘍の状態かどうかと動注化学療法が可能かどうかについての診断を受けていただいております。
泌尿器科セカンドオピニオン外来(自費)の窓口(TEL029−853−3562)で「膀胱癌の温存療法希望」と告げて手続きをとってください。主治医の先生とも良く相談し、主治医の先生から当院の泌尿器科に問い合わせて頂くのも一法と思います。
当院泌尿器科のホームページを合わせてご覧ください。