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ラオス・レスキュー隊の活動状況調査、総合演習が行われました

ラオス・レスキュー隊の活動状況調査、総合演習が行われました(2024年03月10日)

2024年2月、日本人専門家による、プロジェクトが対象とする5つのレスキュー隊の活動状況確認と救急車同乗研修、救急事案を想定した総合演習(メディカル・ラリー)が行われました。

活動状況確認では、ヒアリングやワークショップ等を通じて、今後のレスキュー隊の活動方針や状況改善に対する前向きな意見が聞かれ、プロジェクトの実施意義や今後の課題を改めて確認する貴重な機会となりました。

救急車同乗研修では、実際の救急事案に出向き、対応状況の確認と助言が行われました。

  

 

 

総合演習では、レスキュー隊が参加し、交通事故、複数傷病者の発生等、救急事案のシナリオをもとに、各チームが対応にあたりました。

対応内容はミタパープ病院スタッフと日本人専門家により、評価・フィードバックがなされ、順位が競われました。

総合演習は年に1度、ミタパープ病院主催の下で開かれ、隊同士が切磋琢磨する貴重な機会となっています。