●実績のある当院のレジデント研修コースを
ベースとした研修を受けることが出来ます。
女性医師については、当院の32の専門研修プログラム(下図)をベースとした研修を行い、修了基準をクリアした登録者には、レジデント修了に準じた認定証を交付します。
また、医学群や臨床系大学院との積極的な連携を図り、単位の履修や研究活動も視野に入れた包括的なコーディネートを行っていきます。詳しくは筑波大学附属病院総合臨床教育センターのホームページ(URL:http://www.s.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/)をご参照ください。
●後期研修修了者に対する、
専門性の高いクリニカルフェロー制度での研修も可能です。
後期研修修了者またはこれと同等以上と認められる女性医師には、診療を通じて専門性の高い知識と高度な医療技術の修得を目的とする、クリニカルフェロー制度での研修も可能です。研修修了後には、修得した臨床技能を証明する証明証を交付します。
●修得したい技術、技能に合せた研修時間・期間が設定できます。
技術・技能の修得とひと口に言っても、高度な外科手術から超音波検査や内視鏡検査、カテーテル検査等、修得に要する時間・期間は様々であると考えられます。当支援システムでは、個々の女性医師の技術、獲得したい技能の内容等をコーディネーターと相談の上、個別に半日〜30時間/週の研修プログラムを設定して研修を行っていきます。処遇については、医師としての経験年数やワークスタイルにより異なりますが、週40時間未満の勤務でも常勤医として採用することも可能です。
●筑波大学附属病院の豊富な教育資源を利用した充実の研修です。
筑波大学附属病院では、Tsukuba Surgical Technique, Advanced Skills Education & Training InstitutionTSUTAETAIプロジェクト(つくば高度外科手技教育・トレーニング施設)等の臨床技術実習室、図書館、e-ラーニングシステムなど、大学病院ならではの教育資源の充実を図っており、女性医師キャリアアップ支援事業でもこれらの教育資源を活用した研修が受けられます。