つくばに拠点をおく産総研、NIMS、筑波大、KEKが推進の中核となり、経団連の協力を得て、わが国のオープンイノベーションの推進と次世代の人材育成を推進して参りました
「TIA-nano」は、本年4月に東京大学が5つめの中核機関として参加し、「TIA」として新たなスタートを切りました。今後「TIA」は、「つくば」の外へとイノベーションアリーナを拡大し、
さらに知の創造と産業化の取り組みの対象を広げることを目指します。
既にナノバイオ、光・量子計測では新しい領域への取組みが具体化しており、また、5機関の研究者が連携してイノベーション創出につながる研究を推進する仕組みもスタートしました。
こうした新生TIAについて、つくば内外の産学官の研究者の皆様にお知らせするとともに、相互の交流の場を提供するために、5月にG7科学技術大臣会合が開催されたことに呼応して、
つくばにおける初めてのTIAシンポジウムを開催します。
本シンポジウムでは、新生TIAの概要についての基調講演をはじめとし、既に具体化している新たな取組みについて説明します。さらに、今年度から始まった中核機関相互が連携して研究テーマを探索する仕組みの一部についても紹介いたします。
多数の皆様のご参加をお待ちしております。