平成３０年１２月１１日（火）に、本院が循環器内科の領域で進めている遠隔治療支援システムの視察を目的に赤澤公省総務省大臣官房審議官が来院されました。
当該システムは直線距離で約６８km離れている神栖済生会病院と当院をセキュアな高速回線で結び、カテーテル治療の経験豊富な当院の医師が神栖済生会病院における狭心症や不整脈を抱える患者さんの治療にあたる若手医師をサポートするシステムです。
視察では、青沼循環器内科診療グループ教授からシステムについての説明と意見交換の後、実際に遠隔で治療支援をしている様子もご覧いただきました。
今後は、茨城県内のみならず県外さらには海外にもサポートシステムの枠を拡大し、多くの患者さんならびに若手医師にベネフィットを提供できればと考えております。
