”Heartfelt Hospital”・・・ 志高き医療人が心をこめて医療を展開します
筑波大学附属病院は、「良質な医療を提供するとともに、優れた人材を 育成し、医療の発展に貢献すること」を理念として掲げています。特定 機能病院および医育機関として茨城県の医学・医療をけん引するとともに、 県唯一の高度救命救急センター、災害拠点病院、脳卒中・心臓病等総合 支援センターなどの指定を受け、本県のよりよい広域医療体制、地域医療 連携システムの構築に貢献しています。
2024年4月1日付で筑波大学附属病院長に就任し、今後特定機能病院としてのさらなる機能強化を図るとともに、財政基盤の堅持に努めてまいります。全国10校の指定国立大学のひとつである筑波大学の附属病院として、特定臨床研究、産官学共同研究、先端的医学教育、高難度医療、国際連携活動などの充実と発展とを図りつつ、ここに集った志高き医療人が心をひとつにして、”Heartfelt Hospital” として患者第一の心のこもった医療を展開してまいります。
2020年以来の新型コロナウイルス感染症対策を通じて、本院は高い危機対応能力・レジリエンスを獲得しました。働き方改革をはじめとして、次世代育成、ダイバーシティ、施設の拠点化など、わが国の医療がいくつもの困難な課題に直面する中、本院は身につけたレジリエンスと未来への想像力を発揮し、医療の質と安全性に妥協することなく、職員の力を結集してこれらの課題に取り組んでまいります。