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ブラジルからの医師3名が本院にてさくらサイエンス交流事業における研修を修了しました

ブラジルからの医師3名が本院にてさくらサイエンス交流事業における研修を修了しました

 筑波大学医学群、医学医療系、並びに本院とブラジル国サンタクルス病院とは平成28年に協定を結んでおり、人材交流やサンパウロでのシンポジウムの開催など双方の連携は活発に進んでいます。2018年11月9日には日本技術振興機構(JST)のサクラサイエンス交流事業推進室長の寺本義弘氏と筑波大学副学長BENTON Caloline Fern先生との間で協定書が署名され、同事業によりサンタクルス病院から本院脳神経外科にWilson Shiyoiti Morikawa Junior先生、放射線腫瘍科にCamila de Oliveira Rodrigues先生、消化器内科にSimone Cristina Baylon Almeida先生を受入れることになりました。 
 2019年2月1日から21日までの日程で来日し、研修初日には原晃病院長表敬、20日の最終日には院内で研究報告会を行いました。報告会ではWilson先生、Camila先生、Simone先生各専門分野である脳神経外科、放射線腫瘍学、消化器内視鏡に関する発表がなされました。各診療科からも脳神経外科の松村明教授、放射線腫瘍科の櫻井英幸教授、消化器内科の溝上裕士病院教授をはじめ大勢の医師が出席し、大変意義深い会となりました。報告会後には、平松祐司副病院長より、3名の先生方へのさくらサイエンス修了証授与が執り行われました。