平成31年2月16日（土）、附属病院けやきプラザにてアレルギー疾患医療住民向け講演会を開催いたしました。第一部は小児科、皮膚科、耳鼻科の専門医による講演会を行いました。
小児科は筑波大学附属病院 原 モナミ先生による「小児科で診療するアレルギー 気管支喘息・食物アレルギー」と題して、小児期のアレルギーやその対応について、皮膚科は筑波大学附属病院 沖山 奈緒子先生による「アトピー性皮膚炎」の概要や治療法について、耳鼻科は水戸協同病院副院長 秋山 浩光先生による「スギ花粉やアレルギー性鼻炎について」と題してアレルギー性鼻炎や花粉症の最新の治療について講演を行い、参加者の皆さんは真剣な表情で聞いていました。
第二部では薬剤師による、アナフィラキシーショックへの対応としてエピペンの使い方のレクチャーが行われました。また、栄養士による「食物アレルギーで気を付けることは？」と題しミニレクチャーが行われ、普段の生活における注意点を解説しました。その他、各診療科医師の相談を受けられる相談コーナーや肺の年齢測定コーナー、資料コーナーを設け、多数の方にご来場いただき、今まで知らなかった知識を得ることができたとご好評をいただきました。
