12月24日(火),ボランティア活動向上のため,筑波大学附属病院B棟3階会議室B 351-1(旧会議室A)において,認知症サポーター養成講座を開催いたしました。
本講座は,当院認知症疾患医療センターの江湖山精神保健福祉士を中心に,つくば市包括支援センターの職員3名をお招きし開催したものです。
当院の江湖山精神保健福祉士から,題目「認知症を学び地域で支えよう」のテキストをもとに認知症を正しく理解すること,認知症を引き起こす病気及び症状等について詳しい説明がありました。DVDでは認知症疾患患者さんの行動や,周囲の方々の対応など実体験について意見交換が行われました。また,つくば市包括支援センターの職員とボランティアとで認知症患者を演じ,認知症の患者さんへの対応や,心得と大切さを学びました。
認知症について偏見を持たず正しく理解することが大切であり,認知症の患者さんや家族に対して温かい目で見守ることで,今後の活動に役立てていきたいとの声があり,とても有意義な講演会となりました。
講演をする江湖山精神保健福祉士 研修会の様子1
研修会の様子2 ボランティアが対応する様子