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本院DMAT(災害派遣医療チーム)およびDPAT(災害派遣精神医療チーム)活動報告

本院DMAT(災害派遣医療チーム)およびDPAT(災害派遣精神医療チーム)活動報告

 令和6年能登半島地震の被災地を支援するため、茨城県からの要請を受け、1月6日(土)、本院からDMAT(災害派遣医療チーム)およびDPAT(災害派遣精神医療チーム)を派遣しました。

 DMATは、大規模災害などに派遣される専門的な訓練を受けた医療チームです。茨城県の災害拠点病院に指定されている本院では、DMATを2チーム保有しており、隊員は日々の診療業務を行いながら、茨城県のみならず他県の大規模災害にも対応できるよう、訓練を積んでおります。
 今回の派遣では、医師2名、看護師4名、ロジスティック(業務調整員)として臨床工学技士1名、放射線技師1名、薬剤師1名の総勢9名が、1月6日(土)から1月9日(火)まで、石川県七尾市にある公立能登総合病院に設置された活動拠点本部において、現地の情報を収集し、活動計画を作成するなどの支援業務に従事しました。

 一方、DPATも茨城県の災害拠点精神科病院に指定されており、自然災害などの集団災害の後に被災地に入り、精神科医療および精神保健活動の支援を行う専門的なチームです。
 継続的な被災地支援を見込んでおり、今回の派遣では、本院と茨城県立こころの医療センターとの合同によるチームの先遣隊として、本院からは、医師1名、看護師1名、精神保健福祉士1名の3名が、1月6日(土)から1月10日(水)まで、石川県金沢市内の避難所などで、被災者の心のケアにあたりました。

 
         DMAT 現地での集合写真               DPAT 現地活動の様子

 

関連リンク

(茨城版NEWS WEB)

石川 七尾に派遣 筑波大DMAT医師 被災地の厳しさ語る

石川県に派遣のDPAT高橋晶医師「長期的な支援が必要」

 

(被災された方や支援者の方への情報提供)

『令和6年能登半島地震、ならびに羽田航空機事故に関するこころのケアについて』

『令和6年能登半島地震に関する災害支援ページ』