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インド・マハラシュトラ州政府関係者が本院を表敬訪問

インド・マハラシュトラ州政府関係者が本院を表敬訪問

                                                 国際部

 2025年9月11日、JICAプロジェクトの一環として、インド・マハラシュトラ州政府関係者が本院を来訪され、大根田修 筑波大学副学長および小田竜也 国際担当副病院長を表敬訪問されました。

 本プロジェクトは、インド医科大学・大学附属病院の設立と医学教育体制強化を目的としており、インド・マハラ
シュトラ州政府がJICAを通じて支援を要請しているものであり、モデルとなる日本の大学病院の視察先として本院に
視察依頼があったものです。
 はじめに、大根田修 副学長より歓迎の挨拶があり、小田竜也 国際担当副病院長による筑波大学及び附属病院の概要
説明がありました。続いて、JICAプロジェクトの概要説明が行われ、インド・マハラシュトラ州政府関係者の皆さま
も熱心に聞き入り、多くの質問が寄せられ時間が足りなくなるほどでした。
 院内視察では、門根秀樹 医学医療系准教授によるロボットスーツHAL®を活用したリハビリテーションについての説明とデモンストレーションが行われ、たくさんの質問がありました。さらに、熊田博明 陽子線医学利用研究センター長により陽子線治療の仕組みや適応症例について説明があり、9月に完成した新棟の最新の治療装置見学も行い、活発な質疑応答が交わされました。

 今後のインドと本学の国際交流の発展に向けて、貴重な一歩となりました。