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筑波大生による書の作品展「書の散歩みち」

ようこそ、書の散歩みちへ。

本展では、筑波大学の書領域学生有志の書作品を展示しています。6名が各々の作風で取り組み、どれも工夫を凝らした味わい深い作品となりました。

今回のテーマは「生命力」や「植物」で、篆書(てんしょ)や行書(ぎょうしょ)といった漢字や、日本語を書いた調和体(ちょうわたい)など、さまざまな書が並んでいます。またその表現方法ですが、例えば筆は、よく用いられるヤギや馬以外に、ウサギやニワトリなどの毛も使われているのです。一人一人違った技法・用具用材で、個性あふれる書がたくさん生まれました。それぞれの書き手が、「生命力」「植物」といったテーマをどのように捉え、どのように表現しようとしているのかを考えながら見るのも楽しい展示となっています。

書作品に対して、「難しい」「よくわからない」というイメージをもっている方も多いのではないでしょうか。しかし、書の見方・楽しみ方に決まった答えはないはずです。まずは、その書を見た瞬間の印象や率直な感想を大切にして、あなただけの鑑賞をしてみるのがよいと思います。きっと見るたびに新たな発見があることでしょう。

書の散歩みち、何度でも歩いてみてください。



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日程:2022年2月28日~2024年1月頃(予定)
場所:筑波大学附属病院 けやき棟 11 階 渡り廊下
展示作家:浦山直也、大平香純、高木桜子、田内優梨奈、本田穂ノ美、宮川嵩広



浦山直也《爛漫》
大平香純《耶律楚材詩「林泉遯世閑」》
高木桜子《桃花千歳春》
田内優梨奈《ハッピーやんか!》
本田穂ノ美《さくらのうた》
宮川嵩広《かがやき》
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