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附属病院リハビリテーション部長羽田教授 能登半島地震に関する活動予定 

附属病院リハビリテーション部長羽田教授 能登半島地震に関する活動予定 

 令和6年1月25日、筑波大学定例記者会見において、附属病院リハビリテーション部羽田康司部長から石川県能登半島地震に関する活動予定の報告がありました。
 羽田教授が会長を務める茨城JRAT(茨城災害リハビリテーション支援協議会)は、令和6年2月から能登半島地震へ初の茨城県外への派遣活動を行います。ロングフライト症候群や生活不活発病などの予防を長期的にサポートしたり、寝たきりが増えないように避難所での生活環境を整えるなどの支援を行います。能登半島地震による避難所生活は長期化が予測され、JRAT活動に対するニーズがますます高まってくると思われるとの説明がありました。
 また、リハビリテーション部石川公久療法士長からは、避難所でできる運動についてデモンストレーションを行いました。椅子に座ってできる上肢運動(手首・肘・肩)、下肢運動(足首・かかと・膝)、タオルを使った運動(膝伸ばし・テニス体操)などを紹介しました。


 能登半島における活動予定について説明する羽田教授       石川療法士長によるテニス体操

        定例記者会見の様子                    手首の運動