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ブラジル・パラナ州 経済友好使節団が筑波大学附属病院を訪問

ブラジル・パラナ州 経済友好使節団が筑波大学附属病院を訪問

 2024年4月15日(月)、ブラジル連邦共和国・パラナ州の経済友好使節団が本院を来訪されました。使節団はルイス・西森ブラジル連邦下院議員が団長を務め、教育機関・医療機関等の役員10名と大使館からの通訳者1名の総勢11名でした。
 使節団は、はじめに、本院陽子線治療センターを訪問し、櫻井英幸陽子線センター部長の挨拶があり、榮武二教授による陽子線センターの概要説明 、 熊田博明教授によるBNCT(ホウ素中性子補捉療法)の概要説明を受け、治療室や治療装置を実際に見学されました。
 その後、平松祐司筑波大学附属病院長と小田竜也国際担当副病院長を訪問され、今後の両機関の交流や日本の医療について懇談されました。西森団長から、日本の医療のすばらしさや、ブラジルでの陽子線治療に意欲的に取り組みたい旨の話題がありました。さらに本院との医学分野での交流推進についての希望もあがりました。
 平松病院長からは、本院はブラジルとの医療交流を長年継続しており、今後も発展的に交流を拡大していきたいとの話題がありました。
 ブラジルと本院との今後の発展的連携が大きく期待される訪問となりました。

                                            国際医療センター

            ブラジル・パラナ州 経済友好使節団による表敬訪問 集合写真


          治療装置見学の様子                  治療室見学の様子