令和6年10月10日、NHKニュースにおいて、筑波大学附属病院で実施している「新生児マススクリーニング検査」が放送されました。
この検査は、生まれて間もない赤ちゃんから少量の血液を採取し、重い障害につながりかねない病気がないか調べ、早期発見で治療につなげる狙いがあります。茨城県内のおよそ50の医療機関ではおととし以降、これまでの対象に3つの難病を追加し、有料で検査を受けられるようになりました。 こうした中、本院で今年1月、生後間もない赤ちゃんが検査により病気が見つかりました。赤ちゃんは早期に治療が始めることができ、現在、状態は安定しているということで、検査の有効性が確認できています。 県内での追加検査の受診率は85%となっていて、本院はできるだけ検査を受けるようお勧めしています。