1 策定の趣旨
 文部科学省は、令和5年5月、「今後の医学教育の在り方に関する検討会」を設置し、同検討会は大学病院を取り巻く現状と課題等に鑑み、各大学病院が、都道府県等の自治体や地域医療機関とも連携し、自院の運営、人員、教育・研究・診療、財務など、既に開始している取り組みも含め、その実情に応じた計画(以下「大学病院改革プラン」という。)を立てて改革を推進し、持続可能な大学病院経営に取り組む必要があることを示しました。 
2 大学病院改革の基本的な考え方 
 自院の役割・機能について、置かれている実情等を踏まえた分析に基づいて再確認を行い、医師の働き方改革に伴う医師の労働時間適正化の推進と、大学病院における教育・研究・診療という役割・機能の維持を両立するとともに、地域社会のステークホルダーの理解の下で協働していく環境を構築することとしています。
3 大学病院改革プランの策定対象病院、策定期間及び公表時期 
 医師養成課程を置く国公私立大学の附属病院本院を対象に、4つの視点(運営改革、教育・研究改革、診療改革、財務・経営改革)について、地域医療確保暫定特例水準(B水準、連携B水準)の解消が見込まれる令和17年度末に向けて、本年度より令和11年度までの6年間に取り組む内容を改革プランとして6月末を目途に策定して、各病院が各々ホームページで公表することとされています。
<参考>大学病院改革ガイドラインについて(文部科学省ホームページ)
			
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