筑波大学附属病院
筑波大学附属病院 総合臨床教育センター

病院総合内科コース

病院総合内科は新内科専門医制度に対応するため、2017年に設立されました。新内科専門医制度は内科系generalistの研修を経た内科専門医を基本領域とし、内科専門医を取得した後にサブスペシャルティ領域を習得する内科系2段階制をとっています。病院総合内科はこの基本領域の内科専門医の取得を目指すプログラムです。
内科が臓器別専門医に細分化されすぎたと言われて久しいとよく言われますが、内科医が総合医を兼務している病院は現在でも多く、臓器別専門医としてだけの勤務を続けられる方がむしろ少ないのが現状です。病院総合内科では問診から始まる臨床推論、効率的な検査の選択、エビデンスに基づいた診断と治療、円滑な地域連携など入院から退院までのマネージメントを、教育機関という利点を生かして学び、研修医のキャリア形成に貢献します。
筑波大学附属病院での研修では救急・集中治療部と連係して、意識、認知機能、呼吸・循環、腎、電解質、血液・凝固、消化器、内分泌・栄養、感染、鎮痛・鎮静、リハビリテーションなどを重症病棟から一般病棟、退院・転院までトータルマネージメントを習得することを目指します。

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