筑波大学附属病院
筑波大学附属病院 総合臨床教育センター

内科系コース(平成30年度からプログラムを開始する者(新専門医制度))

新しい内科専門医制度に向けて

筑波大学附属病院内科専門研修プログラムは下記の通りです。
※学会の一次審査は終了しておりますが、専門医機構による二次審査はこれからになります。
筑波大学内科専門医後期研修プログラム2017.6
筑波大学内科専門医後期研修プログラム指導医マニュアル2017.6
筑波大学内科専門医後期研修プログラム専攻医マニュアル2017.6

1. 2018年度から専門医制度が大きく変わります

2015年国家試験合格者から実施になります。
内科専門医制度
※Subspecialty領域:消化器、肝臓、循環器、呼吸器、腎臓、内分泌代謝科、血液、神経、リウマチ、アレルギー、感染症、老年病
初期研修2年終了後から各専門科にFixできる点に変更はありません。Fixの時期を問わず、初期研修修了後3年間は内科全般の研修をしながら、Subspecialty領域の専門研修を進めていきます。
内科専門医の取得に向けて、卒後4年に病歴提出、卒後5年で筆記試験、という流れになります。

2.新制度における内科専門医取得要件

これまでは学会の認定施設で研修をしていれば専門医になることができました。
これからは日本専門医機構によって認定された「後期専門研修プログラム」に所属し3年間一貫した研修を受けなければ専門医を取得することができません。

  • 初期研修を含め、卒後4-5年間で総合内科、救急、循環器、消化器、呼吸器、内分泌、代謝、血液、腎臓、神経、感染症、アレルギー、膠原病類縁疾患の13領域を研修する。
  • 各領域で知識・技能・症例に関する一定以上の経験(指導医によるアウトカム評価
  • 受け持ち入院患者200例(70疾患群)の登録(Web研修手帳)
  • 各領域の疾患2例(29例)の病歴提出(指導医による査読)
  • 2例以上の臨床研究の学会または論文発表
  • 剖検症例1例
  • 外科症例2例

3.筑波大学における内科専門研修の特徴

筑波大学には1977年に「レジデント制度」を定め、以後36年間にわたり到達目標、修了認定、外部評価(第三者評価)のある後期研修プログラムを行ってきた歴史と実績があります!!

専門性の高い高度な研修

  1. 筑波大学の内科8診療グループ全体で連携して後期研修医を育成します。
  2. 筑波大学とその関連施設(協力病院群)で多様な研修内容に的確に対応します。
  3. 内科研修13領域のすべてに経験豊富な指導医・専門医を多数擁しています。

多彩なキャリアに対応
様々な生涯キャリアを各養成コース長が個々の希望を聞いて一緒に考えます。
専門医・指導医・学位・留学・出産育児支援・・・大学は多彩なキャリアに対応できます!

  1. 初期研修終了後からSubspecialtyを選択し、専門領域と内科全般の研修をバランスよく行う。
  2. 専門医試験を受けるまで内科全般をローテーションする。
  3. アカデミックレジデント制度により早期(卒後4年以降)から学位取得を目指しながら専門研修を行う。
  4. 研修中の出産・育児に対して女性医師支援システム(週30時間)を利用し、同一期間で専門医を取得可能。
  5. 専門研修中または後の臨床短期留学、大学院進学後の研究留学制度が利用可能。
  6. 県と連携し、修学資金制度、地域枠の卒業生のキャリアに対応します。

内科新体制と生涯キャリア

 

4.県内多彩な連携施設により豊富な症例を経験できます。

筑波大学内科専門研修プログラムには主に県内の37の病院と連携します。
地域密着の中小病院での経験から県内唯一の特定機能病院である大学病院での経験まで多彩な疾患の経験が可能です。
地域全体で若手医師を育てます。どこで研修するの?
内科専門医2016-4-18
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5.筑波大学における内科専門研修の新体制

  1. 内科11科全体で後期研修医を育成します。
  2. 内科全般をローテーションし全13領域を確実に研修
  3. 多くの専門医・指導医による指導体制
  4. 専門研修中は毎年11月にSubspecialty意向調査を行い、専門研修修了後Subspecialtyへの移行をスムーズに行います。
  5. 早期にSubspecialtyを選択し、内科ローテーションすることが可能です。
  6. 内科専門医取得後、Subspecialty専門医に加え、学位の取得も目指せます。(研修期間中に大学院への進学も可能)
  7. 専門医取得後、総合内科医として地域の病院で勤務することも可能です。

6.新たに病院総合内科を創設

後期研修が終了後もサブスペシャリティーを決定せずに、一般内科医(病院総合内科医)としてキャリアアップしていく場合にも、内科グループが内科専門医取得から、その後の研修までしっかりと責任を持ってサポートします。
従来の各Subpsecialty領域診療科(循、消、呼、腎、膠リア、代内、血、神、感、腫)に加え、「病院総合内科」を創設する予定です。