[Blog]医療倫理講習会開催のお知らせ

筑波大学では年1回「医療倫理講習会」を開催しております。
今年は昨今癌治療を始め様々な分野で話題となっており、今後の医療現場で増えてくると予想される遺伝子検査に関してどのような倫理的配慮が求められるか筑波大学医学医療系遺伝医学分野教授の野口先生が解説します。
下記日程で開催いたしますので、ぜひ皆様ご参加ください。

医療倫理講習会

日時:2019年9月13日(金)18時~19時
場所:臨床講義室B
対象:附属病院全職員

タイトル:遺伝学的検査に必要な倫理的配慮(遺伝診療における倫理的課題とその対応)
講師:野口 恵美子先生(筑波大学医学医療系 遺伝医学分野教授)

●講習会の出席管理はカードで行いますので、当日、けやきカード、又は、職員証をご持参ください。
●近年、遺伝学的検査に対して筑波大学附属病院としても適切に対応していくことが求められております。
 そこで院内においても遺伝子検査結果に対して電子カルテ上のアクセス制限を設けることになりました。

 本講習会の受講と小テスト合格によりアクセス制限のある遺伝子検査結果を電子カルテから見ることができるようになります(別途申請書が必要です)。
 本講習会を受講できない方のためにe-learningも用意しております。

 *小テストは受講当日のご提出となります。不合格の場合は、再度e-learningとテストをお願いします。
 *講習会の評価や今後の遺伝診療の運用と改善に活かすために、任意のアンケートへのご協力をお願いいたします。

※なお、この講習は日本専門医機構認定共通講習となっております。受講者には後日受講証明書の発行が可能です。

2019倫理講習開催内容ポスター