別紙2:救急・集中治療コース
救急・集中治療コース
修了基準
- 学会専門医等の資格
学会専門医名:日本専門医機構救急科専門医
習得見込み(1年後)必須○- 【理由】
- 5年以上の臨床経験を有すること。
- 筑波大学附属病院を基幹とする救急科プログラムにおける連携・関連施設において、救急部門の専従医として3年以上の臨床修練を修了していること。
- または、それと同等の学識、技術を習得した者であること。
- チーフ終了時に到達すべき基準
- (必要な手技)各5例以上
(1)心肺蘇生法
(2)気管挿管
(3)除細動
(4)胸腔ドレーン挿入
(5)創傷処置
(6)骨折整復・牽引・固定
(7)中心静脈カテーテル挿入
(8)動脈穿刺と血液ガス分析
(9)観血的動脈圧モニタ
(10)腰椎穿刺(腰椎麻酔を除く)
(11)機械的換気による呼吸管理
(12)超音波検査
(13)気管支鏡検査 - (必要な症例)各3例以上
- 疾病
(1)神経系疾患
(2)循環器系疾患
(3)呼吸器系疾患
(4)消化器系疾患
(5)代謝・内分泌系疾患
(6)泌尿・生殖器系疾患
(7)血液系疾患
(8)免疫系疾患
(9)筋・運動器系疾患
(10)重症感染症
(11)その他の内因性救急病態 - 外因性疾患
(1)外傷
1.頭部・顔面外傷
2.脊椎・脊髄外傷
3.胸部外傷
4.腹部外傷
5.骨盤・四肢外傷
6.多発外傷
(2)広範囲熱症
(3)急性中毒
(4)異物・溺水・動物咬傷・鎰首
(5)熱中症・低体温症・減圧症
(6)その他の外因性救急病態 - 来院時心肺機能停止
- 疾病
Aは術者として行った症例、Bは初療あるいは担当した症例を経験することを到達すべき基準とします。
- (必要な手技)各5例以上