筑波大学附属病院
筑波大学附属病院 総合臨床教育センター

チーフ課程修了基準(外科系)

<外科系>


養成コース 学会専門医等の資格 その他
消化器外科コース ①日本外科学会専門医   取得 ①論文発表1編以上、学会報告1編以上
②術者経験、助手経験併せて200件以上
心臓血管外科コース ①日本外科学会専門医   取得
②日本心臓血管外科専門医  取得見込(1年後)
①論文発表1編以上、学会報告1編以上
②術者経験、助手経験併せて200件以上
呼吸器外科コース ①日本外科学会専門医  取得
②日本呼吸器外科専門医  取得見込(2年後)
③呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医取得見込(2年後)
①の取得は修了に必須とする。
乳腺・甲状腺・内分泌外科コース 緩和ケア講習会受講
小児外科コース ①日本外科学会専門医  取得
②日本小児外科学会専門医  取得見込(2年後)
緩和ケア講習会の受講
形成外科コース ①日本形成外科学会専門医  受験資格
救急・集中治療コース 日本専門医機構救急科専門医取得見込(1年後)
その他基準あり(別紙2)参照
脳神経外科コース ①日本脳神経外科学会専門医 取得見込(1年後)
②日本脳卒中学会専門医
③日本脳神経外科血管内治療専門医
④日本脊髄外科学会専門医
⑤日本頭痛学会専門医
②~⑤については、①取得後に申請可能
その他基準あり(別紙3)参照
AHA認定BLS,ACLS プロバイダーなどを取得することが望ましい。
整形外科コース ①日本整形外科学会専門医  受験資格 ①学会発表 筆頭演者 1件以上
②学会論文 筆頭著者1件以上
③症例10例のまとめ
④研修講演 24単位
⑤腫瘍に関する研修3単位以上
腎泌尿器外科コース ①日本泌尿器科学会  取得見込
卒後6年終了後に専門医資格を得るためには、卒後7年目の9月に日本泌尿器科学会専門医資格試験を受験し、それに合格すること。
筑波大学腎泌尿器外科および関連の日本泌尿器科学会認定教育施設において4年間の後期研修を行い、専門的な知識と技術を修得したとグループ長をはじめとする筑波大学腎泌尿器外科研修プログラム管理委員会で認められたもの。
具体的な疾患名と術式は日本泌尿器科学会の泌尿器科専門医・研修記録簿に記載されている。
さらにレジデント期間中の勉強会、カンファランスなどへの出席状況および学会・論文発表も評価に含める。
緩和ケア講習会受講
産科婦人科コース ①日本産科婦人科学会専門医 取得のために必要な研修を修了 (必須)
②緩和ケア講習会受講 (必須)
下記の③〜⑦のいずれかを推奨
③日本周産期・新生児医学会 周産期専門医(母体・胎児) 研修開始 
④日本婦人科腫瘍学会 婦人科腫瘍専門医 研修開始 
⑤日本生殖医学会 生殖医療専門医 研修開始  
⑥日本女性医学学会 女性ヘルスケア専門医 研修開始
⑦大学院入学(予定含む)
緩和ケア講習会受講
麻酔科コース ①麻酔科医標榜医 取得
②麻酔科専門医 受験資格
①の取得は終了に必須とする
耳鼻咽喉科コース ①日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医 受験資格
①の取得は修了に必須とする。
眼科コース ①日本眼科学会専門医  受験資格
①の取得は修了に必須とする。
歯・口腔コース ①日本口腔外科学会認定医  受験資格 緩和ケア講習会受講

※なお、がん診療に関わる必須診療科(乳腺甲状腺・内分泌外科、泌尿器科、産婦人科、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科)に関しては緩和ケア講習会受講を必須とする。