重い心臓病のため、当院で体外型補助人工心臓を装着して心臓移植を待機していた男児が、昨年、心臓移植を受けることができました。体外型補助人工心臓を装着しての管理は難しく、当院のスタッフが多職種連携で細心の注意をはらいながら3年余の移植待機期間をサポートし、今年3月に平松病院長が記者会見で発表した際は、多くのメディアで取り上げられました。
地元メディアである茨城放送では、待機期間中にも特集で紹介していただきましたが、この度、子どもの心臓移植に関する現状や課題、サポートした当院スタッフの想いなども含めて取材され、特番として放送されることになりました。これらは移植医療の啓発につながると考え、当院でも平松病院長をはじめ、主治医、担当した小児科やPICUの看護師、院内コーディネーター、茨城県のコーディネーター、上席医療コミュニケーターが、取材やインタビューに協力しました。また、茨城放送では、インタビューに答えたスタッフのコメントを日々のニュースの特集で複数回にわたって紹介されました。当院のスタッフの熱意や地元の皆様にもサポートしていただきながら、患者さんとご家族を支えてきた取り組み、移植医療について知って頂く機会となれば幸いです。
放 送 局 : Lucky FM 茨城放送
番 組 名 :「命のバトン 子どもの心臓移植は今」
放送日時: 5月25日(日)13:00〜14:00
※radiko(ラジコ)のタイムフリー聴取機能にて、過去1週間以内に放送された番組をお聴きいただけます。
番組ページ:https://lucky-ibaraki.com/
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