医師の労働負担軽減を図ることを目的とした医師事務作業補助者を統括している部署です。
本院では医師事務作業補助者をドクターズ・アシスタント(DA)と呼称し、医師が行う業務のうち事務的な業務をサポートしています。
業務内容は文書作成補助や外来・病棟診療補助、手術症例登録業務、診療支援業務、予防医学研究センター業務と多岐にわたっています。

スタッフ
| 室長 | 根本 清貴 |
|---|---|
| 副室長 | 松本 なこ |
| 副室長 | 小澤 裕美子 |
| ドクターズ・アシスタント | 56名(令和7年5月1日現在) |
ドクターズ・アシスタント(DA)の紹介―医師事務作業補助者―
はじめに
当院では、医師事務作業補助者をドクターズ・アシスタント、略してDAと呼称しております。
【医師事務支援室】に所属しており、室長・副室長には医師が携わってくださり、常に医師と連携しながら業務を進めています。
室長より
ドクターズアシスタントは、その名の通り医師を支える役割です。医師は患者さんの診察の他に、診断書を書くことに代表される様々な事務作業を行う必要があります。当院のドクターズ・アシスタントは主体的に事務作業を補助することにより、医師が診療に専念できるように支えてくださっています。医療の質を向上させるために不可欠な存在です。


当院の医師事務作業補助者について
DAは、医師が行う業務のうち事務的な業務をサポートする職種です。当院では、指導医だけでなく、研修医・専攻医がより研修に専念できるようなサポートも行っているのが特徴で、医師が診療や研究に専念できる環境作りに加え、大学病院としての優れた人材育成・教育にも貢献しています。
DAは事務職でありながら医師の診療の代行をするという専門性の高い職種であるため継続的な学習が必要になりますが、それだけにとてもやりがいがあります。医師の負担となっている業務をサポートすることで、医師からは常に感謝の言葉をいただき、それがまたDAの活力になっています。
DAは専門性の高い職種だからこそ、入職時の研修のみではなく常に知識のアップデートが必要です。当院のDAは、全体のスキルアップのために、院内・院外研修を始めとした生涯教育にも努めています。
また、フォロー体制がしっかりしているので、育児や介護等により急な休みが必要な場合に休暇が取りやすい、安心できる職場環境を整えています。

どんな仕事?-業務内容-
当院のDAは、主に病棟、外来、事務室と3つの場所で業務を行っています。
文書作成補助
生命保険会社等に提出する診断書をはじめ、傷病手当、労災、自賠責保険、介護保険、生活保護、難病、小児慢性、年金、自立支援、障害者手帳等に関する診断書などの作成補助を行います。
外来診療補助
各外来において、各検査オーダー、外来予約、病名登録、予診の代行入力や、医師説明後の同意書取得、返書作成補助等を行います。
病棟診療補助
各病棟において、入院患者さんに対する各書類作成、代行入力、紹介元への治療経過報告、転院に関する補助、カンファレンス準備、サマリ管理等を行います。
手術症例登録業務
National Clinical Database(NCD)、Japanese Orthopaedic Association National Registry(JOANR)、Japan Neurosurgical Database(JND)への入力補助業務を行います。
診療支援業務
紹介状・他院画像の電子カルテへの取込みや、診療時に発生する手書きの文書類のスキャンオーダー等を行っています。
予防医学研究センター業務
予防医学に関する補助業務(人間ドック結果報告書作成)を行います。

マスコットキャラクター
Tドックくん
研修は? -育成・教育について-
DAは、医師の業務を代行で行うという、とても重要な役割を担っており、専門職であるとも言われております。しかし、歴史が浅いため認知度はまだまだ低く、資格を取得して入職する人も少ないのが現状です。
従って、入職時にはDAとしての知識はない人も多いのですが、入職後32時間の研修と現場での先輩の指導、サポートにより、研修終了後には資格取得にチャレンジでき、また早期に診療科担当として活躍ができます。
また、業務や医師の対応に困った場合にもリーダーがフォローをしますので、現場で1人で抱え込むことがないような体制を整えています。
また、生涯教育にも力を入れており、定期的に医師や他職種による勉強会も開催し、幅広い知識を得られるように取り組んでいます。

働いてみて -メンバーの声-

勤務経験6年目
医療事務としての経験はありますが、15年程度のブランクがあり、医師事務作業補助者としての経験はなく、不安も大きい中で入職しました。先輩方はもちろん医師も、教えること、人材育成に対し前向きな職場だなと感じました。入職から5年が経った今でも学ぶことは多く、日々成長できる職業だと思います。
現在はチームリーダーという役割の中、チーム内のサポートも行っています。これまで自分が同僚や先輩方に助けていただいたように、チームメンバーが働きやすいと思える環境を整えていきたいと思っておりますので、ぜひ皆さんも一度見学にいらしてください。

勤務経験12年目
医療関係初心者の私が医師事務作業補助者として入職したのは、子育てが一段落した2014年でした。診断書の仮作成、検体搬送、様々な業務に戸惑いましたが、医師や先輩に指導していただき、徐々にこなせるようになりました。担当診療科が変わることにより、医療知識の引き出しが増え、自分の成長を感じることができました。現在は、リーダーとしてメンバーのサポートや診断書の管理などに日々精進しています。
医師の働き方改革が推進されており、医師の事務的サポートに寄与する医師事務作業補助者のニーズは今後も増大することが見込まれます。医療関係初心者の方でもカルテの見方から指導しています。経験者の方には当院DAに新しい風を吹き込んでくれることを期待しています。
お問い合わせ先
医療支援課 医師事務支援室