患者さん専用回線
029-853-7668(※本院は全科予約制です)

病態栄養部

病態栄養部のご紹介

病態栄養部は、患者様のお食事・栄養管理を担当しております。当院は日本臨床栄養代謝学会認定NST稼動施設です。また、日本病態栄養学会認定 栄養管理NST実施施設、がん病態栄養専門管理栄養士実地修練施設です。

理念

  • 私たちは、患者様の一日も早いご回復を願って、入院中のお食事をご提供しています。
  • 私たちは、患者様により良い食事サービスがご提供できるように、日々努力します。
  • 私たちは、全人的に患者様の評価を行い、よりよい栄養管理が提供できるように取り組みます。
  • 私たちは、安全な食事をご提供できるよう、安全な設備のもと、衛生マニュアルに基づいて作業を行い、衛生管理に全力で取り組みます。
  • 私たちは、日本臨床栄養代謝学会、日本病態栄養学会などをとおして、新しい知識を取り入れながら多職種と情報交換をしていき、より新しく正しい知識を患者様や地域の皆様に提供していきます。
  • 私たちは、地域の中核医療機関として、国際社会、地域社会、との連携により、積極的に社会に貢献してゆきます。

組織

病態栄養部 部長 増本 幸二 *1 *2 *3
病態栄養部 副部長 齋藤 知栄 *4 *5 *6
病態栄養部 副部長(栄養管理室長) 北久保 佳織 *7 *8 *9 *11
管理栄養士(栄養主任) 浮田 千絵里 *7 *9 *11
管理栄養士(栄養主任) 松浦 成志 *8 *14
管理栄養士(栄養主任) 藤原 剛司 *7 *9
管理栄養士 高橋 弘文 *7
管理栄養士 浅見 暁子 *7 *8 *9 *13
管理栄養士 小杉 文美 *9
管理栄養士 尾形 紗弥香 *9 *10
管理栄養士 海老名 慧
管理栄養士 石渡 みのり
管理栄養士 鈴木 紗菜
管理栄養士 日高 里砂
病態栄養部・総合がん診療センター 岩部 博子 *8 *9 *11 *12 *15
調理師長 中久喜 茂夫 *16
調理主任 田中 紘介
調理主任 宮本 和史
調理師 東郷 英明 *16
調理師 本田 則彦
調理師 村上 晃彦
調理師 阿部 弘美
調理師 友部 晃司
調理師 根本 真一
調理師 倉持 裕美
調理師 鈴木 聡史
調理師 鮎田 耕宏 *17
調理師 高橋 尚吾
調理師 菊間 英徳
調理師 野村 正之
調理師 西 麻衣子
調理師 中嶋 麻貴
調理師 須貝 章子
調理師 中島 恵美
管理栄養士 篠原 千代美
管理栄養士 金田 優希奈
管理栄養士 福山 佑希
管理栄養士 今野 莉恵
栄養士 金久保 真美
栄養士 田崎 うらら
栄養士 木村 裕之
栄養士 土田 真子
栄養士 佐藤 日向子

令和5年7月1日 現在

*1 日本小児外科学会専門医・指導医
*2 日本外科学会認定医・専門医・指導医
*3 日本臨床栄養代謝学会認定医・指導医
*4 日本内科学会総合内科専門医・指導医
*5 日本腎臓学会専門医・指導医
*6 日本透析医学会専門医・指導医
*7 日本糖尿病療養指導士
*8 NST専門療法士
*9 病態栄養認定管理栄養士
*10 臨床栄養師
*11 がん病態栄養専門管理栄養士
*12 がん病態栄養専門管理栄養士研修指導師
*13 食物アレルギー栄養士
*14 周術期・救急集中治療専門療法士
*15 腎臓病療養指導士
*16 給食用特殊料理専門調理師・調理技能士
*17 西洋料理専門調理師・調理技能士・食品技術管理専門士

業務内容

入院中の患者様へのお食事の提供

1.食事の時間

食事の時間

毎日のお食事の時間は、左のようになります。

2.安心・安全な食事

安心・安全な食事

本院は直営で運営しています。2021年7月より新厨房で衛生管理を強化したニュークックチル方式による食事の配膳を開始しています。

3.食事内容について

入院中の患者様のお食事には、大きく分けて、「常食」と 「特別食」にわけられます。
「常食」は、治療に影響しないお食事のことです。
食事療法が必要な方は、「特別食」を食べていただくことになります。
「特別食」には、エネルギーや蛋白質、脂肪、塩分、カリウムなどのミネラルを、患者様の病状にあわせて調節して提供しています。
普段の食事に比べるとちょっと違う食事かもしれませんが、治療の効果を実感していただけると思います。
その他、「噛みにくい」「飲み込みにくい」などの時には、その方に合わせた形態で提供しています。

4.行事食について

お正月にはおせち料理、バレンタインデーや年越しなど、それぞれの季節にそれぞれの行事があります。
ご入院中であっても、少しでも食事に季節や楽しみを感じていただけるようにその時々にあわせた「行事食」を提供しています。

入院時の問診実施

病態栄養部では、入退院受付にて「食物アレルギー等の有無」「食形態(噛むことや飲みこみに問題はないか)」「体重の変動」「食欲低下」など、ご入院される方の栄養に関する問診を実施しております。
この問診は、食事療法が適切であるか確認し、食事に関する情報を医師・看護師ほか入院中に関わる医療スタッフと共有することを目的としています。

栄養指導(個人・集団など)

1.個人指導について

栄養指導、食事指導というと、堅いイメージがありませんか?

食事指導を受けなければいけなくなった時、「美味しいものは食べられないのだろうか?」「食べ過ぎっていわれないかしら?」と、不安に思われないでしょうか?
栄養食事指導の依頼のあった患者様には、担当の管理栄養士がお話を伺います。
私達は、患者さまの栄養状態(症状や状態、血液検査などの結果)を把握し、食生活や生活の習慣などをお聞きしつつ、患者様やそのご家族が、少しずつでも食事療法を実践できるように、個人にあわせた食事のプランを一緒に考えてアドバイスをおこなっています。
食品や、食事療法について、テレビや雑誌などのマスメディアからの情報が氾濫している時代です。 正しい情報をご提供できるように心がけています。
また、なによりも患者様といい信頼関係を築けることを願っています。

入院中の患者様、外来に通院されている患者様を対象に栄養食事指導や相談を受けつけています。
糖尿病 糖尿性腎症、腎臓病で食事療法が必要とされる方。血液検査で、コレステロールや、中性脂肪が高めで、食事療法が必要とされる方。
その他、減量が必要な方。クローン病など消化器系の疾患をお持ちの方など。また、手術後の消化のいい食事についてなど、食事全般を対象にしています。

糖尿病の患者様には、基本的に糖尿病療養指導士の資格をもつ管理栄養士が担当します。
糖尿病の患者様にとって食事療法は大切です。
といっても、継続していくことに、ストレスはつきものです。
食事療法に行き詰まった時など気軽にご利用ください。必ず続けられるポイントがあるはずです。

2.集団指導について

公開型糖尿病教室

公開型糖尿病教室

公開型腎臓病教室

公開型腎臓病教室

減塩教室

減塩教室

当院では入院患者さん・外来患者さんを対象とした集団食事療法教室を開催しております。2020年より感染対策上、集団教室を見送っておりましたが、2023年7月より、入院糖尿病教室を再開いたします。

チーム医療への参画

1.NST回診の参加

病態栄養部では、NST(栄養サポートチーム)による院内の週1回の回診に参加しています。

2.褥瘡回診の参加

3.緩和ケアチームとの連携

病態栄養部では、緩和ケアチームと連携し必要に応じて食事調整を行います。

4.摂食嚥下チームとの連携

毎週のカンファレンス・嚥下造影検査に参加し、必要に応じて栄養介入を行います。

臨床研究

嗜好調査結果

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