手や肘は、日常生活や仕事、スポーツにおける精緻な動きを支える重要な器官です。当院の手外科・肘関節外科外来では、しびれや痛みといった初期症状から、機能障害を伴う難治症例まで、上肢に関わる幅広い疾患に対応します。
手外科領域では、腱・神経・靱帯・骨といった複雑な構造を対象とし、外傷、変性疾患、末梢神経障害(手根管症候群、肘部管症候群など)、関節リウマチなどに対して専門的診療を行います。肘関節外科領域では、外傷後障害、変形性肘関節症、靱帯損傷、スポーツ障害(野球肘など)に対し、機能回復を重視した治療を提供します。
手術治療では、顕微鏡下手術や関節鏡手術などの高度な技術を用い、精度の高い低侵襲治療を目指します。再建手術や拘縮に対する授動術など、専門性の高い治療にも対応可能です。大学病院として、難治症例や他院で治療困難とされた症例にも対応します。
一方で、手術はあくまで選択肢の一つです。症状や生活背景に応じて、装具療法、作業療法、薬物療法、注射療法などを組み合わせた保存的治療を重視します。機能の維持と痛みの軽減を目的に、個別性の高い治療方針を提案します。
必要に応じてスポーツ外来やリハビリテーション部門と連携し、包括的な診療体制を整えています。
受診をご希望の方は、近隣の医療機関を通じて紹介状をご持参のうえ、ご予約ください。
| 診療科 | 整形外科 |
|---|---|
| 診療曜日 | 毎週金曜(午前・午後) |
| 担当医 | 神山 翔(午前・午後) 井汲 彰(午後) 十時 靖和(午前) |
| 診療予約 | 患者さん専用回線 電話:029-853-7668 受付時間:8:30~17:00(翌日の予約は16:00まで) |