東洋医学では、患者さんの体質(東洋医学用語では“証”といいます)を重視した治療を行います。一般的には漢方薬による治療が全てと思われがちですが、東洋医学の治療には、大きく分けて以下の4つがあります。
- 養生食:伝統的に知られている体力を増強させる食事
- 気功(運動療法):呼吸法に特徴のある運動療法で、自律神経や免疫を整える体操
- 鍼、灸:ツボを刺激して体調を整える治療
- 漢方薬:植物、動物、鉱物等の生薬を混ぜて作り上げた薬で、主に自律神経、免疫、内分泌を整える作用をもつ
これら4つの治療方法を患者さんの体質に合わせて用います。更に必要であれば西洋医学療法との併用療法をおこないます。
西洋医学は感染症などの原因が科学的に解明されている病気には大変すぐれた治療成績を示します。一方、東洋医学は、冷え性、のぼせ、生理痛、食欲低下、倦怠感、めまい、風邪にかかり易いなどの、西洋医学では十分に説明出来ない病気(自律神経異常、アレルギー、ホルモン異常、免疫低下が関与する病気)も治療が可能です。
当院では「鍼灸」を使用した治療は行っておりません。
漢方医学的診察(脈や舌の状態を診たり、腹部の所見を取ったりなどを含む)を行い、個々の患者さんに合った漢方薬を処方いたします。また、東洋医学では「心身一如」という言葉がありますが、食事・運動などの養生の仕方の指導も併せて行います。
| 診療科 | 総合診療科(総合診療グループ) |
|---|---|
| 診療曜日 | 第2週・第4週 金曜日午後 |
| 担当医 | 臨床准教授:小倉 絹子(漢方専門医、産婦人科専門医・指導医、女性ヘルスケア専門医・指導医) 臨床准教授:中村 優子(漢方専門医、産婦人科専門医) |
| 診療予約 | 筑波大学附属病院 予約センター 電話 029-853-3570(8:30~17:00) |