外来
専門外来・看護専門外来
レム睡眠行動障害外来

レム睡眠行動障害について

睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」という異なる状態があり、夢を見るのはレム睡眠のときです。通常、レム睡眠中は筋肉がリラックスして動かないようになっていますが、レム睡眠行動障害の方は夢の内容に合わせて体が動き、寝言を言ったり手足を動かしたりすることがあります。

この病気は高齢者に多く、日本の高齢者の約1%が罹患しています。特に、パーキンソン病、レビー小体型認知症、多系統萎縮症などの神経疾患と合併しやすいことが知られています。また、レム睡眠行動障害以外に神経症状がない方でも、時間が経過するうちに神経疾患へ移行する可能性があることが研究で示されています。

(研究によると、10年以内に50%がパーキンソン病を発症し、最終的に81~90%の方がパーキンソン病、レビー小体型認知症、多系統萎縮症のいずれかを発症するというデータがあります。)

レム睡眠行動障害についてのイラスト

筑波大学附属病院での臨床研究について

筑波大学附属病院脳神経内科では、レム睡眠行動障害の診断方法に関する臨床研究を行っています。

診察では、まず症状の聞き取り、神経診察、簡単な認知機能検査を行い、臨床研究の対象となるかどうかを確認します。対象となる方には、ポリソムノグラフィ(1泊2日の睡眠検査)と、新しい診断法の検査を実施します。さらに、症状や神経診察の結果をもとに、必要に応じて画像検査を行い、パーキンソン病のリスク評価を行います。

受診を希望される方へ

以下のような症状がある場合は、ぜひ当科への受診をご検討ください。

  • 寝ているときに寝言を言う
  • 寝ている間に手足をバタバタ動かす
  • となりで寝ている人を殴る・蹴る

筑波大学附属病院は、厚生労働省から指定された特定機能病院です。本臨床研究への参加には、紹介状が必要となります。希望される方は、通院中またはお近くの医療機関に「筑波大学附属病院脳神経内科 レム睡眠行動障害外来(三橋 泉)」宛の紹介状を依頼し、外来の予約をお取りください。

詳しくは、脳神経内科Webページの「レム睡眠行動障害外来」(https://neurology.md.tsukuba.ac.jp/information/rbd/)をご覧ください。

診療科神経内科(脳神経内科診療グループ)
診療曜日第2、第4木曜日 11:00~13:00
担当医三橋 泉
診療予約筑波大学附属病院 予約センター
電話 029-853-3570(8:30~17:00)

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