肩関節は、日常生活で腕を使う動作はもちろん、仕事、スポーツ、趣味といった文化的・社会的活動を支える大切な関節です。
一方で、肩は広い可動域をもつ反面、骨による支えが少なく、筋肉・腱・靱帯などの軟部組織に安定性を頼っているため、痛みや機能障害が生じやすい部位でもあります。そのため、肩の痛みや動かしにくさは、整形外科外来でも非常に多くみられる症状のひとつです。
肩関節の病気には、腱板断裂、肩関節周囲炎、反復性肩関節脱臼、関節唇損傷、胸郭出口症候群など、さまざまなものがあります。
これらの疾患は、「年齢のせいだから」「多少不便でも仕方がない」と受け入れられてしまうこともあります。しかし近年は、画像診断や手術手技、修復・再建方法の進歩により、肩関節疾患に対する治療成績は大きく向上しています。適切な治療によって、痛みの軽減だけでなく、腕を使った生活や活動性の回復も十分に期待できます。
当外来では、腱板断裂、反復性肩関節脱臼、肩関節唇損傷などに対して、低侵襲な関節鏡手術を積極的に取り入れ、痛みを抑えながら機能改善を目指した治療を行っています。
また、人工肩関節置換術についても豊富な経験を有しており、初回手術はもちろん、高度な技術を要する難治症例や再建手術にも、大学病院ならではの体制で対応しています。
受診をご希望の方は、近隣の医療機関を通じて紹介状を持参のうえ、ご予約ください。
| 診療科 | 整形外科 |
|---|---|
| 診療曜日 | 毎週水曜(午後) |
| 担当医 | 池田 和大 照屋 翔太郎 |
| 診療予約 | 患者さん専用回線 電話:029-853-7668 受付時間:8:30~17:00(翌日の予約は16:00まで) |