感染症内科は、2000年6 月に活動を始めた、本院では比較的新しい診療科です。現在は外来を中心とした診療を行っていますが、他科の患者さんに対しても、必要があれば院内外からのコンサルテーションを通じ、すべての年齢層のあらゆる臓器の感染症に対し、診療上の助言を行っています。また、原因不明の発熱などの患者さんを適切な診療科に御紹介するのも、当科の大きな役割です。
診療領域についてですが、
1)一般感染症
市中・院内で生じたさまざまな感染症に対し、担当診療科、時に他病院とも協力しながら、診療の援助を行っています。また、原因不明の発熱患者や、特殊な病原体が見つかった場合の治療・感染対策などにも、指導・助言を行っています。
2)HIV感染症
本院はエイズ治療中核拠点病院であり、外来でHIV感染患者の診療を積極的に行っています。治療薬の進歩により、現在多くのHIV感染患者が、外来通院だけで治療可能となりましたが、入院が必要な場合には、症状のある部位に応じた診療科と連携をとりあいながら対応しています。また、HIV感染症の治療法は日進月歩であるため、必要に応じ近隣の基幹病院と連絡をとりながら、最新の治療を行えるよう心がけています。
3)輸入感染症
最近、留学生や海外渡航者の下痢・発熱に関する相談が増えています。治療薬が一般に入手できないこともあるので、このような薬剤の入手方法についてもアドバイスしています。
詳細は「海外渡航後感染症・法定感染症診療について」をご参照ください。
渡航関連感染症及び法定伝染病が疑われる患者さんのご紹介は、専用ダイアル(029-853-3682/3683)でお受けしております。
4)院内感染対策
MRSAなど院内感染対策上問題になる病原体が検出された場合には、担当医師や看護師と相談し、患者さんに対する適切な隔離・予防対応がとれるよう助言を行っています。また院内の環境調査や、分離菌の遺伝子パターンの解析などの疫学調査も行っている他、分離した病原微生物の薬剤感受性を集計し、院内・近隣で起こる感染症にどのような薬剤が有効かを調べ、その情報を臨床現場に発信し、診療に役立ててもらっています。さらに、人工呼吸器や各種カテーテルの装着、抗がん剤療法、大きな手術など、院内感染を起こしやすい手技・治療法について、予防策の提言や指導も行っています。
対象疾患
感染症一般、HIV感染症、輸入感染症(マラリア、デング熱、旅行者下痢症など)、ワクチン接種(輸入ワクチンは扱っていません)
先進医療等への取り組み
茨城県南地区における感染症サーベイランスを、2001年より実施しています。その他、2024年現在、以下の研究を実施しています。
- 急性感染性腸炎における迅速検査の診断特性評価研究
- 高速液体クロマトグラフ (HPLC)を用いたリネゾリド血中薬物濃度測定の妥当性検証
- 感染症遺伝子検査を含む臨床検査の迅速化及びモバイルラボラトリ・スマートラボラトリ の社会実装研究
- 抗酸菌核酸検出法に関する研究
- 糞便検体中の毒素産生Clostridioides difficile トキシンB検出試薬の相関性試験など
スタッフ
教授
外来担当予定表
※休診:(休)、午前のみ診察(9:00〜12:00):(前)、午後のみ診察(13:00〜17:00):(後)、Dr.指定患者のみ診察:(指)、初診のみ診察:(初)
※診療時間は診療科や担当医により異なる場合があります。
| 診察室 | 2日(木) | 3日(金) | |||
|---|---|---|---|---|---|
| A130 | 栗原 陽子 | 加藤 幹朗 |
| 診察室 | 6日(月) | 7日(火) | 8日(水) | 9日(木) | 10日(金) |
|---|---|---|---|---|---|
| A130 | 人見 重美(前) | 寺田 教彦 | 喜安 嘉彦 | 栗原 陽子 | 加藤 幹朗 |
| 診察室 | 13日(月) | 14日(火) | 15日(水) | 16日(木) | 17日(金) |
|---|---|---|---|---|---|
| A130 | 人見 重美(前) | 寺田 教彦 | 喜安 嘉彦 | 栗原 陽子 | 加藤 幹朗 |
| 診察室 | 20日(月) | 21日(火) | 22日(水) | 23日(木) | 24日(金) |
|---|---|---|---|---|---|
| A130 | 人見 重美(前) | 寺田 教彦 | 喜安 嘉彦 | 栗原 陽子 | 加藤 幹朗 |
| 診察室 | 27日(月) | 28日(火) | 29日(水) | 30日(木) | |
|---|---|---|---|---|---|
| A130 | 人見 重美(前) | 寺田 教彦 | 昭和の日 | 栗原 陽子 |