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筑波大学附属病院看護部

 
私がナースを続ける理由

私がナースを続ける理由 第20話
誰の心の中にも、ずっと大切にしたいストーリーがあります。今の自分を支えるストーリーをご紹介します。

明日の力をくれる「宝ものボックス」

小児病棟では、必要に応じて食べ物や行動を制限したり、安全な処置のため身体が動かないように押さえることがあるため、子どもたちに嫌がられたり泣かれることがあります。どれも治療のためなのですが、発達の状況で理解が難しい子どもも多く、処置の後「もう来ないで!」と怒られることもあります。子どもが好きで小児科でがんばっているのに、子ども達の嫌がることをして嫌われるという葛藤がありますが、落ち込んだとき、入院していた子どもたちからもらった手紙などを入れておく「宝ものボックス」を見ます。最初は小さな缶でしたが、除々に増え、今では大きなボックスとなりました。ペーパータオルに書いた手紙や似顔絵、紙コップをつぶしただけの“タコさん” 人形、お気に入りのキャラクターのチョコレート、殻つきの落花生1個などなど。思わず吹き出してしまう不思議なものがたくさんあります。そのすべてが、処置を乗り越えた子どもたちから感謝の言葉とともにもらったものであり、子どもたちとの信頼関係を示す大切な宝物です。手に取ると、その子の笑顔が浮かんできて、自然と力が湧いてきます。

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先輩からのメッセージ

キャリアを築いている先輩達からのメッセージです。

私がナースを続ける理由

あの時があったから、今がある。私を支えた“ほっとストーリー”